蘇昱彰先生を偲んで

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2019年4月29日に我々八極螳螂武藝總舘の總舘長である蘇昱彰先生が他界されました。享年79歳でした。
蘇昱彰先生は、ここ一年体調が優れず、スペインのパルマの娘さんのところで療養中でした。
急な訃報に接し、日本分館員一同、今だに深い悲しみの中におります。

1990年に日本分舘創立以来、蘇昱彰先生には、毎年来日頂き、合宿、講習会、武舘での日々の練習を通し、四半世紀に渡り、中国武術の神髄と極秘伝を丁寧に教えていただいておりました。
最近では毎年春と秋の年二回来日頂き、日本国内各地方で指導を頂いておりました。
今、思い起こせばになりますが、二十数年前、年少の頃本の中でしか見たことのなかった伝説の武術家 蘇昱彰先生に初めてお会いした時、やっと会えたと感涙したのを覚えております。
その後、正式入門し拝師弟子となりましたが、拝師式当日の感激たるや、今でも忘れられません。

毎年、各地に指導のため飛び回っている先生に同行し、また一緒に各所に旅行し、年に一度の国際合宿にも参加し、先生との時間を本当に大切にしておりました。
国際合宿では、何も勝手が分からない我々を、歓迎頂き、各国を案内頂いたのが思い出されます。

蘇昱彰先生は生前、武舘のメンバーは皆家族なのだと、よく言われてました。
武術とお酒と冗談が大好きだった蘇昱彰先生。もっともっと先生に教えていただきたかった、もっともっと先生とお酒を酌み交わしたかった思いでいっぱいです。
ここ一年は体調を崩され、療養中でしたが、また逢う日を一同皆が楽しみにしておりました。
武術を学べなくなった寂しさ、お酒を共にできない寂しさ、遠く離れて会いにいけなかったこと、非常に悔やんでおります。
今正に、蘇昱彰先生に教えて頂いた事、一緒に過ごした日々、いろいろと大変だった事が思い出されます。

突然の訃報で深い悲しみの中にある我々ですが、日本分舘一同皆が、更なる一層の覚悟をもって、蘇昱彰先生の武術を研鑽し、高見にたどり着き、そして後世に伝えるべく、精進に励むことをここにあらためて誓います。
蘇昱彰先生に教わった真正な中国伝統武術を日本分舘一同一丸となって、正しく受け継ぎ、正しく後世に伝えていく所存でございます。

2019年5月

八極螳螂武藝總舘 日本分舘
金剛真心会 一同
分舘員 一同

2019年7月 蘇昱彰先生の告別式が執り行われました。

日本分舘からは金剛真心会(拝師弟子)計9名が参加いたしました。
台湾武壇を含む、台湾武林のお歴々の方々も参列され、盛大に執り行われました。

その後、八極螳螂門の国際会議が行われました。

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